類友
「類は友を呼ぶ」の略が類友ですね
孔子の言葉に「その人を知らざれば、その友を見よ」とあります
大昔の中国でもやはり同じようなことが言われていた
ーということは、真理なり
これは、ビジネスでもあてはまります
部下をみればその人(上司)の実力がわかる
数か月前くらいに誰かがシェアしていた記事に書いてあったこと
35歳になればビジネスパーソンとしての能力に圧倒的な格差がつく
そこで35歳あたりで活躍している人がどの会社出身に多いのか
誰の下で働いていたのかーそれを聞くのが転職や師事するのに一番と
ここ出身で起業したり、クリエイター系で有名な方多いです
上海で一緒に仕事をしているビジネスパートナーの池田氏も日本で有名な
某コンサルの下で数年働いて、学び、その結果が独りで中国で起業
中国大陸及び台湾などを講師や業務で渡り歩くほどの実力を持っています
そのコンサルの実力ってやっぱりスゴイな!-と
(もちろん元の性格も十分に素養ありますが)
私が池田氏と出会ったときにはすでに今のキャリアのある女性でした
そして、もう1人一緒にスタートした中国生まれの韓国人の金氏
彼女(左)は当初(2016年秋)は会社員を辞めてお手伝いで参加
私の通訳として人前で話すこと自体とても緊張していました
しかし1年間びっしり私の通訳としてついていたこと
池田氏の仕事にも同行していたこと
見て覚える、学ぶとはまさにそう
改めて教えたことはなく、たまに会話の中で教えるくらい
この1年で人はこんなに成長するんだと見せつけられたのです!
今では、私たちの仕事の営業兼広報兼講師として
上海、北京、重慶と回り、また日本の関西で有名なパテシェからも
通訳を依頼され日本へも仕事に行き来しています
金さん、本人には言っていませんが(笑)
すごい成長で、1年でこれだけ一人で稼げるようになると
私と池田さんってすごいな~!(笑)と本気で思う!
まさに金さんはちょうど30代半ば(なはず)
3年経過しても一人で活躍できるようにならなければ頭角は現れないといいます
誰について学んだか、仕事を肌で覚えたかが重要なんだと思います
そして、類友だから
仕事先、受講する人、勉強の仲間ーすべてが物語ると
周りの人がどうもイマイチだな…と思う場には私はいたくありません
なんか空気というか波長というか落ち着かないから
先月の女性のSP講座のワークであなたの周りの運の良い人を書いてと言いました
いないとか1人とかが多かったです
それも類友の法則ではないですか?と問いました
運がいい、または仕事ができる、女性として憧れる、何でもいいです
自分がいいなと思う人が周りにいっぱいいる方がいい
だから、そういう人と出会うように動くとかそういう人がやっていること
ゲン担ぎとか習慣をマネすることからするようにお話しました
私の知り合いで業界№5まで会社を大きくした女性が
3,000万円売り上げを上げたかったら、5,000万円超の経営者に学びなさい
5,000万円上げたかったら1億円超の経営者へーと
どんどん上へ上へと学ぶ人を上げていきなさいと教えてくれました
売り上げというものは例えです
同じ学ぶなら「師」は高いところの人を選びなさいということ
また、人脈=運(運は人が運んできますからね)
だから類友どころか友人が少ない、自分で開拓した仕事相手も少ない
というのも何か判断基準になるのではないでしょうか
あ、余談ですがあなたの身近な人10人の年収の平均が
あなたの将来の年収になるーと言われています(職場じゃないですよ)
これも結局、類友の法則ですよね
会社選びは働いている人(退職後どれだけ活躍している人がいるか)
師匠(メンター)選びはどれだけの人材を育てたのか
恋人選びならどんな質の人が友人にいるのか、また同性が友人に多いか
(SNSなんかも最近では採用の判断に使うようにコメントまたは友人欄をみて
異性ばかりの人よりも同性または同性と異性半々が良いそうです)
どうしてもその人だけを見ると口が上手くて誇張されたりして実力がわかりません
その人の周りにいる人たちがおおいにその人を物語っているということ
長くなりましたが、まとめると私と池田さんと金さんはすごい!ということ(笑)
ーというのは半分冗談ですが
人の成長をこれだけのスピードで目の当たりに見れるのは本当に幸運です!!