小1の壁

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子どもを持つワーキングペアレンツにとって一番の問題は保育園よりも就学

 

小学校に上がると給食が始まるまでは午前中で帰ってくる

給食が始まっても13時とか14時には帰宅する

学童保育があっても17時で終了するところも多々

(今は20時くらいまでのところもある)

 

それから保育園や幼稚園時代に国から助成金などがでるが

その時期はそんなに子どもにお金はかからない

やはり高校以降の教育費であったり、被服や通信費など

 

施策が目の前のエサ的にごまかされている気がする

 

母親が離職してしまうのは実はこの就学時期が一番多い

近くに親や遅くまでやっている学童がないと昼に帰宅した子どもを

夜遅くまで一人で家においておけないから

 

ただ、シングルだと辞めるわけにはいかない

以前私が会社員だった頃、他部署に未婚の母の女性がいた

子どもが熱を出しても残業で22時過ぎても働いている

嵐の日、熱を出した日なんかは何度も電話が会社に入る

お子さんから…

「ママ、怖いよ」「ママ、辛いよ」って

保育園時代からずっとそうー

辛いのはその女性も同じ

本当は17時に帰りたいでしょう

熱があれば休んで側についていたいでしょう

でも、

「食べていかない」といけない

子どもの学費も必要になってくる

そこまでの覚悟を持って働く

昔昔はそうだったんですよね

朝家を出て、畑を手伝ったり、行商へいったりして

乳飲み子にお乳をあげるのは夕方ー

今は昔と違う

国の福利がちゃんとしてもらえれば問題はない

しかし、いつちゃんとするかわからない

そして、会社員として働くという時代は終わりを迎えている

ちなみに未婚の母の方のお子さんは小学低学年で家事ができる

素晴らしいしっかりしたお子さんになりましたよ

そして会社も子連れ出社を認めないと人手不足にいずれなるのでは?

母親は時間が限られているから効率よく働けます

いつまでもダラダラと働かないです

一番生産性の高い人たちです

ベンチャー企業の社長も子連れ会議推進派です

「当たり前を変える」

子どもがいて会議ができるか!

いや、している会社あるし…

小1から5時間授業に変えてみるとか(これは文科省だね)

今までこうだったからに縛られていると経済は変化しているのに

暮らしのある部分は旧態依然…

ひずみが生まれますね

 

昨年までの考え、やり方は一度白紙にしてみましょう