侍・士

今日のタイトルは「己を貫く」人を指したSAMURAIです

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ブレイクして№1になって時の人になり、凋落していく

という人もいれば

ずっと自分のポリシーを貫いて長い間その業界で活躍できる

あるいは

自分のポリシーはあることはあるけれど、ぐらつき

あちこちに手を出して器用貧乏的なことをして結局何もかも

中途半端になっていく人

そして、元々ポリシーも何もなく誰かのまたは企業の

ぶら下がりで満足している人

様々です

 

自分が独立して会社経営をするようになり芸能人の見方も

変わりました

例えばスカウトされ、事務所入り、貰った仕事を受けている人

(人気がある人、ない人いろいろですが)

芸能界は水物だからと他の事業に手を出す人

芸能の仕事をしていきたいが、自分が納得した仕事をしたい人

 

よく企業は10年、20年、30年持つのは数パーセントと

表しますが芸能人(俳優、歌手、タレントなど総じて)も

そうですよね

 

シンガーなんかは、売れる曲作ろうと思えばMacで作れる

そこに納得できず自分の曲にこだわって独立するアーティストもいる

ある意味事務所をずっと移籍しないのは売り手サイドに合わせている

ということなのでしょうね

 

独自のスタイルを貫き、売りたい側と決裂してもなお

30年以上活動し、ファンが離れていかない芸能人はもう本人の姿勢に

共感しているのだと

企業も同じくですよね

例えばameba相撲協会と組んだことで離れることにした

ブロガーさんもいます

企業がどこと組むのか、どの団体を支援するのか

コンサルなどの人がどんな企業をコンサルしているのか

どんな部下を持っているのか、誰を応援しているのかー

それも全て姿勢

サイレントクレームー声なきクレーム

静かにその会社から、その人から離れていきます

ずっと変わらないポリシー、信念を持つのは「侍」的なこと

貧しくても、味方がいなくなろうとも(きっといるけれど)

孤独であろうと、世間から指示されなかろうと

正しい道であれば貫いた人、企業がいつか永く陽があたるでしょう

昔の松下も松下幸之助のポリシーが残っていたからこそ栄華を極めた

名前を外したと同時にポリシーも数字に変えたのでしょうね…

 

士は、下に心が付くと「志(こころざし)」になります